始めたいけど気になるのはその費用。インビザラインの費用の相場について
目立たない矯正装置として人気のインビザライン。当院でも、毎日のようにインビザラインを始めたいという方がご相談にお越しになられています。
インビザラインはアメリカのアライン・テクノロジー社が開発したマウスピース型の矯正装置です。そのため、患者さんからすれば「どこでやっても同じ」という人も多いようです。
しかし、インビザラインを値段やお得なキャンペーンなどに釣られて始めてしまったことで、後悔している人も実際にいます。
ここでは、インビザラインはどれぐらいの費用が適正なのか、どんな歯科医院で行えばいいのかなど、費用を抑える方法も含めて詳しく説明します。
透明で目立たないマウスピース矯正で世界トップシェアを誇り、1600万人以上が利用しているのがインビザラインというマウスピース型矯正装置です。矯正治療を考えてるけど、インビザラインって費用はどのくらいかかるんだろうと気になる方も多いのではないでしょうか。
インビザラインは軽度から重度、部分矯正から全体矯正まで患者様のお口の状態に合わせて5つのプランがあります。また、お子様向けのプランもあるので、全部で6つになります。それぞれ、適応条件や費用、マウスピースの枚数に違いがあります。ここではそれぞれの費用についてをメインに解説していきますので参考にしてみてください。
相場 800,000円〜1,200,000円程度
マウスピースの使用枚数が無制限で、重度の症例の方にも適応できるインビザライン矯正の中で一番自由度の高いプランです。治療期間はおよそ2~3年程度となります。
相場 600,000円〜900,000円程度
マウスピースの使用枚数が片顎26枚までの制限があります。この制限内でマウスピース矯正が完了する中等度の症状の方に向けたプランのため、適応には限りがあります。治療期間はおよそ1年〜2年程度となります。
相場 400,000円〜700,000円程度
マウスピースの使用枚数が片顎14枚までの制限があります。この制限内でマウスピース矯正が完了する軽度な症状の方に向けたプランのため、適応には限りがあります。治療期間はおよそ半年〜1年程度となります。
相場 200,000円〜500,000円程度
マウスピースの使用枚数が片顎7枚までの制限があります。この制限内でマウスピース矯正が完了するとても軽度な症状の方に向けたプランのため、適応には限りがあります。治療期間はおよそ3ヶ月〜半年程度となります。
相場 300,000円〜600,000円程度
Goはマウスピースの使用枚数が片顎20枚まで、Goプラスは26枚までの制限があります。この制限内でGoは1番〜5番まで、Goプラスは1番〜6番までの歯を動かす、軽度な前歯のお悩みのある方に向けたプランです。治療期間はおよそ5ヶ月〜1年程度となります。
相場 400,000円〜800,000円程度
成長過程の子供、乳歯と永久歯の交換期に使用するマウスピース矯正です。これからはえてくる永久歯のが綺麗に並べられるようにスペースを作り、歯並びを整えていきます。治療期間は最大1年半となります。
費用については、インビザライン矯正を取り扱う歯科医院がそれぞれ設定をしています。そのため、インビザライン矯正の費用に含まれている内容もそれぞれ歯科医院によって異なりますので、実際に矯正治療にかかる費用をしっかりと確認する必要があります。
また、選択するプランによってもマウスピースの枚数に上限があり、追加の費用がかかる場合があります。ご自身の希望と合う治療プランを選択するためにも、しっかりと相談できる歯科医院で相談し矯正治療を決定することも重要になります
下記はインビザライン矯正の費用に含まれていない場合があります。事前にチェックをしておく、またはしっかりと説明を受けることでインビザライン矯正で必要な費用の総額を把握できるかと思います。
支払い方法についても費用と同じようにそれぞれの歯科医院によって異なります。現金・各種電子マネー・クレジットカードが利用が可能かどうか。また、分割プランやデンタルローンが使えるかどうか。それぞれHPに掲載しているか、相談に行った際に確認しましょう。
矯正治療は基本的には保険が適用されない自由診療のため、治療費が高額になります。ただし、虫歯や歯周病の次に多い口腔内の疾患の不正咬合を治療する矯正治療は、見た目の改善だけではなく、清掃性や噛み合わせが改善することで末永くお口の健康に寄与します。
マウスピース矯正は矯正装置が目立たず、歯並びに悩んいでいても目立つ矯正に抵抗があると考えていた方に適した矯正装置です。しかし高額な費用がネックという方もいらっしゃいます。しかし、このようにさまざまな支払い方法やインビザラインのプランも用意されている歯科医院がありますので、一度ご相談だけでも足を運んでみてはいかがでしょうか。
矯正治療は基本的には保険が適用されない自由診療ですが、下記に該当する場合は保険が適用できる可能性があります。該当するか気になる方は一度、歯科医院にご相談してみてください。
※1)別に厚生労働大臣が定める疾患
医療費を一定以上支払った場合に所得税が還付される制度が医療費控除です。保険適用外の治療についても対象になります。ただし、見た目など審美目的の治療は控除の対象からは外れます。
矯正治療の場合は、あごの発育誘導、成長誘導、発音や咀嚼改善など機能的な改善の場合は対象となります。医療費控除について詳しくは国税庁のHPをご覧ください。また、インビザライン矯正を相談する際に一緒に医療費控除についても確認してみましょう。
国税庁HPはこちらをご覧ください。
インビザライン矯正は、優れた矯正装置で今もなお進化を続けています。
ただし、このインビザラインという装置は、歯科医師であれば1度セミナー(勉強会)に参加し、アカウントを作れば誰でも取り扱えます。そのため、矯正の知識や経験がない歯科医師でも、インビラインを使った矯正を自分の歯科医院で始めることができます。
そのため、このインビザラインを使った矯正治療で、裁判になるようなトラブルも起こってしまっています。
歯科医院側・メーカー側がきちんと使いこなせる歯科でのみ取り扱わないということが一番ですが、それが出来ていない現況、患者様にも歯科医院選びのための目を養って頂く必要があります。
実はインビザラインは、装置を作る前の計画・クリンチェックがとても重要です。この時点で正しい計画ができていなければ、しっかりとした咬み合わせ・きれいな歯並びを手に入れることができないこともあります。
そのため、値段や人柄だけで決めるのではなく、実際に症例写真を見せてくれるような歯科医院を選ぶ方が良いでしょう。とはいえ、一般の方に、矯正治療の良し悪しを判断することはできません。
ですから判断の基準としては、「ワイヤー矯正の経験も豊富(咬み合わせを理解している)」こと、その上で「インビザライン矯正の経験が豊富」であることが、一つのポイントとなります。
また、複数のクリニックに相談をするのも良いと思います。これをドクターショッピングと言って、嫌がる歯科医院もありますが、端から「他に行くなら説明しない」という歯科医院は止めておいたほうがいいかもしれません。時間や手間はかかっても、納得できる歯科医院で矯正治療を始めましょう。
インビザラインを使用したマウスピース矯正は苦手な症例もありましたが、今では世界1600万人の症例があり、精度が増してきています。
当院でも、多くの方がインビザラインでマウスピース矯正の治療を選択いただき、2022年には年間400症例以上の治療を行ってきました。
矯正治療は無料相談も実施しております。その中で、マウスピース矯正の治療後の治療予測のシミュレーションをみることができます。インビザラインでマウスピース矯正をしたらどんな変化があるのか、治療前と治療後の違いを見た目だけではなく、将来のお口の健康など機能面、清掃性など様々な観点から一緒に画像を動かしながらご説明させていただきます。
医院情報
医院名:梅田アップル歯科曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
診療開始 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 |
診療終了 | 18:30 | 18:30 | 13:00 | 18:30 | 18:30 | 17:00 |
休診日:日曜・祝日 ※日曜・祝日診療は右記記診療カレンダーをご覧下さい。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
|
休診日
日曜・祝日診療
13時迄
アクセス・地図
アップル歯科の治療は大阪・兵庫の8医院で受けられます
アップル歯科グループ