白い歯で美しさと健康的な笑顔を
歯科医院のホワイトニングとは、天然の歯を白くすることで、見た目の印象を良くするために行う施術です。
表面を削ることなく歯の中にある色素を専用の薬剤で分解することで歯の色を白くし、毎日のブラッシングやクリーニングでは落としきれない黄ばみを落とすことができます。白い歯は「清潔感」や「お口元の自信・笑顔」にもつながることから、就職活動や結婚式などのイベント前に希望される方が多い施術です。
また、施術後きれいになったお口の状態を守りたいと、ブラッシングやメインテナンスに気を使うようになって頂ければ、結果的に歯やお口の健康意識が高まることにもつながります。
歯科医院で行うホワイトニング
専用の高濃度の薬剤と光照射を使い歯科医院で行います。即効性があり施術直後に効果が得られたい方や、結婚式や就職活動などイベント前などにもおすすめです。薬剤は複数の取り扱いがありますので、患者様のご要望をお伺いした上でご提案させていただきます。お気軽にご相談ください。(効果に個人差はあります)
自宅で行うホワイトニング
専用のマウスピースを歯科医院で作製し、ご自宅でそのマウスピースに薬液を入れて歯に装着することで歯を徐々に白くしていきます。オフィスホワイトニングに比べて効果がでるまで少し時間はかかりますが、歯の内部まで白くすることができホワイトニングが長持ちします。(効果に個人差はあります)
歯科医院と自宅で行うホワイトニング
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用する方法です。オフィスホワイトニングによる即効性と、ホームホワイトニングの白さの調節・持続性の両方の長所を取り入れることで、速さと白さに高い効果を得られます。(効果に個人差はあります)
種類/ご要望 | オパール エッセンスGo |
ホーム ホワイトニング |
オフィス ホワイトニング |
パーフェクト ホワイトニング |
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費用 | 税込6,600円〜 | 税込38,500円〜 | 税込13,200円〜 | 税込67,650円〜 |
早く白くしたい | ○ | ○ | ||
早く開始したい | ○ | ○ | ○ | |
納得のいく白さにしたい | ○ | ○ | ||
長く白さを保ちたい | ○ | ○ | ○ | |
しみにくい | ○ | ○ |
※費用は最も低い場合の料金を記載しています。詳しくはホワイトニングの料金表を御覧ください。
ホワイトニングができない方
ホワイトニングを避けた方がいい方
ホワイトニングの効果が得られにくい方
ホワイトニングは、ご自身の見た目のメインテナンスで希望される患者様が多い施術です。きっかけとしては、就職活動前、新しい学校や仕事を始める前、結婚式やパーティに備えてなど、イベントごとの前にされる方もおられれば、単純に自身の歯の色が気になられた方が施術を希望されます。
アップル歯科でホワイトニングを希望されることが多いのは、「治療」に合わせて歯全体を白くされたいという方が相当数おられます。例えば、矯正治療できれいに並んだ歯を白くしたいということで、矯正終了後にホワイトニングを希望されたり、前歯の治療でセラミックに変える時、白い歯に合わせてセラミックを作りたいというご要望から、ホワイトニングの施術後にセラミックの歯の白さを決めること多々あります。治療時に、歯を白くしたい場合は、ホワイトニングを先に行ったほうが良い場合もありますので、歯を白くされたい場合は治療が始まる前に一度ご相談下さい。
マウスピース矯正は(インビザライン、igo)矯正器具の弊害がないため同時に行うことができ、きれいな歯並びと歯の白さを一緒に手に入れることができます。(当院ではマウスピース矯正の方にホームホワイトニングをおつけしています。)
Before
After
治療の内容 | マウスピース型矯正装置による正中離開の治療(部分矯正)とホワイトニング(マウスピース矯正のマウスピースを利用したホームホワイトニング) |
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期間・回数 | 7ヶ月・7回(カウンセリング・検査含む) |
費用 | 自由診療:インビザラインGO(マウスピース型部分矯正装置)+ホームホワイトニング 総額 400,000円(税込440,000円) |
リスク・副作用 |
|
当院はJR大阪駅から徒歩3分、阪急大阪梅田駅から徒歩1分、地下鉄梅田駅から徒歩2分の場所で診療を行っております。大阪駅から近いため、仕事帰りや買い物ついでにお越しいただければ幸いです。
当院は、歯を白くすることを望まれている患者様であっても、まずは保険適用の歯のクリーニングを行うことで歯に付着した歯垢や歯石、ステインを除去し、口内環境を整えられるよう尽力します。その結果、ホワイトニングをしなくても歯が白くなったという方もおられます。
しかし、クリーニングでは、歯に沈着してしまった汚れによる黄ばみは除去しきれません。その場合は、ホワイトニングをご提案させていただき、ご検討いただければと思います。
「歯並び」というと、美しさや見た目をイメージする方も多いのではないでしょうか?しかし歯科では悪い歯並びのことを「不正咬合」と言って、「咬み合わせ」として捉えます。不正咬合は見た目ももちろんですが、「むし歯や歯周病になりやすい」「しっかり噛めないため消化器官や脳に影響を及ぼす」「口呼吸から脳の発達に影響する」など、様々な身体的な問題に関わってきます。ですから、歯並びを単なる見た目の問題と捉えず、心身の健康のためと捉えると「不正咬合に対する治療」として矯正治療をご提案することがあります。
矯正治療の中でも、「小児矯正」というお子様の矯正治療は、大人の矯正治療と違って骨格にアプローチが可能な治療です。単に歯並びを綺麗にするだけではなく、大人になった時に歯が綺麗に並ぶスペースを作る為に口腔習癖や顎、顔面の成長発育を考えて行う矯正になります。
もし、お子様の歯並びや将来の口元をご心配に思うのであれば、まずはカウンセリングだけでも受診ください。
日本人は、実は人種的に「歯並びの良い人種」ではありません。世界的に見ても歯並びは悪い方とも言われていますし、平成28年の国の調査では「叢生(ガタガタの歯並び)」がある人が26%、歯列に空隙のある人は10%程度いるという結果が出ています。(※1)
では、そもそも歯並びが悪くなる原因は何かというと、主に以下の3つが原因であると言われています。
※1)叢生のある者は約26%(表23、図23)、歯列に空隙のある者は約10%(表24、図24)であった。 オーバージェットの状況は表25、図25、オーバーバイトの状況は表26、図26、正中のずれの状況は 表27、図27に示した通りである。
小児矯正には乳歯列期(乳歯のみの時期)と混合歯列期(乳歯と永久歯両方生えている時期)に行うⅠ期治療と永久歯が生えそろった後に行うⅡ期治療があります。
当院ではⅠ期治療から積極的に治療を行う方針でお子様の矯正に取り組んでおります。
年齢的には、症例や個人差によって異なりますが、5〜12歳の間で歯の生え変わりの状態を見ながら矯正時期を検討します。
矯正が必要な状態・習癖や噛み合わせ・歯並び
乳歯が虫歯や何らかの原因で早くに抜けてしまった場合
上の前歯が前方に突き出ている状態
下の歯が上の歯より前に出ている状態、受け口とも言います
奥歯を噛んだいるが上下の前歯が噛んでいない状態、常にポカンと口が開いているような状態
奥歯で噛んだ時に上下の前歯が先端同士で当たっている状態
いくつかの歯が傾いたり重なったりしている状態、デコボコの歯並び
矯正治療は「Ⅰ期治療」と「Ⅱ期治療」といって、年齢によって異なる2つの治療に分類されます。
ここまででご説明している「小児矯正」は所謂「Ⅰ期治療」のことを言い、咬合育形成とって顎を育てる(広げる)治療のことを説明してきました。「Ⅱ期矯正」とはいわゆるみなさんが思い描いている歯に装置を着けて並べるような矯正です。(現在はマウスピース型も増えています)
Ⅰ期矯正は顎を育てる治療です。歯が並ぶすスペースを確保することで、いわば歯に自ら並んではえてもらうように仕向ける治療です。そのため、歯のねじれや細かな位置の調整などはできません。一方のⅡ期治療はワイヤーやマウスピースの矯正力を使って歯を動かす治療です。ねじれや位置の移動も可能ですが、歯が並ぶスペースがなけれれば抜歯を必要とすることや、矯正力が強すぎると歯根吸収のリスクを伴うことがあります。
小児矯正にはメリットもあればデメリットもあります。中には「しない方がいい」という歯科医師もおられます。アップル歯科の見解としては「お子様によってはした方が良い場合がある」という考えです。もちろん、しない方が良い患者様もおられます。しかし、歯を失うリスクを回避し、骨格を変えることでその先の悩みやトラブルを防ぐためにも小児矯正は有効な治療であると考えています。
お子様の歯並びは、デンタルIQ(歯に対する知識)が高い保護者の方ほど、気になって仕方がないという傾向にあります。そのため「いつから始めればいいの?」「うちの子には矯正が必要?」という質問をたくさんいただきます。
小児矯正を始める時期としては、混合歯列期といって、乳歯と永久歯が混在する5歳〜12歳ぐらいの間ですが、そのお子様にとっての開始時期というのは、生え変わりの状態や成長の度合いにより個人差があります。
そのため、「この時期ぐらいから矯正を検討」し、「この時期から開始しましょう」という判断をするためにも、定期的に歯科にお越しいただくことを推奨しています。また、小児矯正はお子様の協力が必要な治療です。ですから、歯科や歯科治療に慣れていただくためにも矯正を始める前に定期検診等をご利用いただき、長い目でお子様のお口の変化を診させていただければと思います。
種類 | 説明 | 料金 |
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咬合育形成 |
11歳ごろまで可能な顎を広げて歯を並べる子供の矯正です。 治療期間…3〜4年、治療回数…36〜48回 |
440,000円~550,000円(税込) |
梅田アップル歯科にご相談下さい。インビザラインを中心としたマウスピース矯正の治療計画を、精密な検査の上お作ります。
矯正担当医は | 担当医(一般歯科医)と矯正(日本矯正歯科学会認定医)の2名で治療にあたります。Invisalign 公認ファカルティ松岡伸也先生の診断も受診可能です |
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矯正装置は | インビザライン・インビザラインGoをはじめとして、症例によってはアソアライナーを利用することもああります |
費用は | 前歯用44万円〜55万円(税込)、全顎用66万円〜93万5,000円(税込)※咬み合わせによる |
シミュレーションは | iTero5Dにより、期間や枚数がある程度わかる当日矯正シミュレーションが可能です |
矯正相談は | 無料相談も承っています(ご予約時にお伝え下さい)。シミュレーション可 |
場所は | 大阪市北区芝田2丁目3−9 EXCEL UMEDA 2F JR大阪駅 から徒歩5分、阪急梅田駅から徒歩3分 |
ご予約は | お電話 もしくは WEB予約(初診専用)からお待ちしています |
ワイヤーのない矯正
当院では、ワイヤーを使わない「マウスピース型型矯正装置」に力を入れています。これは、歯列矯正を考える患者のうち、多くの方がマルチブラケット矯正の見た目やお痛みを気にされる方が多いく、マウスピース型の矯正装置を希望される方多いためです。
マウスピース型矯正装置は、パッと見た感じでは矯正をしていることがわかりません。ですから、テレビに出る方や人前でお話しする職業の方でも、矯正治療を始められるます。
ですから当院では、全てのドクターがこのマウスピース型矯正装置のセミナーや勉強会に参加し、患者様の求めに応じて適応症例の患者様にはマウスピース矯正をご提案しています。
ブラックダイヤモンドプロバイダー
2022年、医療法人社団アップル歯科クリニック理事長の吉見はinvisalign goにおいて444症例を超えたことで、インビザライン社からトロフィーと、ブラックダイヤモンドというステータスを頂戴しました。
ブラックダイヤモンドは、症例数に応じたピラミッドの上位に位置するステータスです。
今後も、多くの患者様の歯並びを、目立たず・痛みの少ないマウスピース型矯正装置での治療で、お悩みを解消できればと考えます。
マルチブラケット装置とマウスピース型矯正装置の大きな違いは見た目と着脱の可否にあります。また、歯を引っ張る力のかけ方も違うので、矯正中の痛みもワイヤー矯正に比べ、マウスピース型矯正装置は弱いと言われています。ただし、マウスピース型矯正装置には「不得意」な症例もあり、難易度の高い治療に関しては使用できないものもあります。
装着時間は
1日の着用時間はしっかり守って下さい。マウスピース矯正の失敗の原因の多くは着用時間が守れなかったことによる歯の動きの遅延です。
メインテナンス方法
お水を除く飲食時はマウスピースを取り外して行って下さい。飲食後はむし歯リスクを下げるため、しっかり歯磨きをしてから着用します。
アライナー交換
1枚のアライナー(マウスピース)を使用するのは約1週間です。1枚のマウスピースで歯が動く距離はおよそ0.25mmと言われています。
相談から治療開始まで
STEP1
まずは相談にお越しください。メリット・デメリットから費用・期間まで何でもお答えします。
STEP2
iTeroによる口腔内スキャン、口腔内や顔貌の写真、レントゲンにより、診査診断を行います。
STEP3
シミュレーション動画を確認します。この時点で矯正期間や治療のゴールの目安が分かります。
STEP4
クリンチェック後約2ヶ月であなた専用のマウスピースが完成し、矯正ライフが始まります。
標準治療費両顎60万円(税込66万円)、調整費込み
アップル歯科クリニックではお支払回数に応じて3つの分割プランを選べます。
支払回数10回まで(均等分割)
金利0円
デンタルローン等を契約せず、医院で分割・お支払いをするプラン
※金利・手数料は発生いたしません。
支払回数20回まで(均等分割)
金利0円
金利0円でお得にデンタルローンを契約するプラン
※金利・手数料は発生いたしません。
支払回数120回まで
実質年率3.2%
ゆとりあるお支払回数でデンタルローンを契約するプラン
※金利・手数料が発生いたします。
その他にも、お手持ちのクレジットカードによる分割払いも可能です。分割手数料等についてはカード会社にお問い合わせください。
歯並びと咬み合わせを整えて、健康でコンプレックスのない毎日を。
梅田アップル歯科にご相談下さい。ブラケット(ワイヤー)矯正からマウスピース矯正まで、精密な検査の上患者様ごとの治療計画をご提案いたします。
矯正担当医は | 担当医(一般歯科医)と矯正(日本矯正歯科学会認定医)の2名で治療にあたるため、矯正だけではなくむし歯や歯周病治療を含めたお口全体の改善が可能です |
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矯正装置は | マウスピース矯正装置(インビザライン・アソアライナー)をはじめとして、マルチブラケット(ワイヤー)矯正、舌側矯正も取り扱っています |
費用は | ワイヤー矯正 標準治療費72万円(税込79.2万円) ※調整料1回5,000円(5,500円) インビザライン 標準治療費85万円(税込93.5万円) |
矯正治療のこだわり | 単に歯並びを整えるだけではなく、咬み合わせを考え、見た目にも機能的にもよくなる治療を心がけています |
矯正相談は | 無料相談も承っています(ご予約時にお伝え下さい) |
場所は | 大阪市北区芝田2丁目3−9 EXCEL UMEDA 2F JR大阪駅 から徒歩5分、阪急梅田駅から徒歩3分 |
ご予約は | お電話 もしくは WEB予約(初診専用)からお待ちしています |
歯列矯正とは、悪い歯並びや咬み合わせを整えるために、矯正装置を使ってキレイな歯並び・しっかり咬み合った咬み合わせに改善する治療です。最近では、歯冠(歯の見えているところ)を大きく削って差し歯の角度を調節することで歯並びを整える「セラミック矯正」などもありますが、通常これを歯列矯正とは呼びません。歯列矯正の目的のは正常な咬み合わせに整えることが一つの目安となりますので、セラミック矯正の場合歯の根を動かすことができないため、「見た目だけの治療」になることが多く、かえって歯の根や顎に負担をかけてしまうことがあるため、歯列矯正とは目的が異なります。
歯列矯正には様々な装置がありますが、いずれも歯に継続的に一定の力を加えることで、徐々に歯を移動させていきます。歯列矯正を希望される方は「見た目」の悩みが最も多い主訴ですが、実は歯列矯正によって得られるメリットはそれだけではありません。
歯をキレイに弓状に並べ、見た目のコンプレックスを改善します。
歯並びの凹凸をなくし、清掃性を高めることでむし歯や歯周病になりにく状態を作ります。
咬み合わせを正常に整えることで、不正咬合によるリスクを軽減します。
ガタガタの歯並びや出っ歯・受け口など、コンプレックスを解消することで心身の健康にも繋がります。
偏った咬み合わせにる咬合力の集中を分散し、歯に与えるダメージを軽減することで歯の健康を守ります。
歯の形・角度・隙間を整えることで、発音に影響が出る原因を治療し、正常な発音のための口腔内に改善します。
歯の重なりによって清掃不良になりやすい場所をキレイに並べることで、むし歯菌が生息しやすい環境を改善します。
歯の重なりによって清掃不良になりやすい場所をキレイに並べることで、プラークや歯石が着きにくい環境を作ります。
咬み合わせの問題で顎に与える負担を軽減し、顎関節症やそれに伴う肩こり・偏頭痛等の不調リスクを軽減します。
上記はあくまで一例ですが、歯列矯正によって様々なお悩みの改善につながることがわかっています。もちろん、きっかけは「見た目を治したい」で結構ですが、見た目を治すことで、これらのお悩みの改善にもつながるのが歯列矯正です。そして上記のようなお悩みの原因となる、歯列矯正が必要な悪い咬み合わせのことを「不正咬合」といいます。不正咬合にはいくつかの分類があり、日本人は特に歯並びがガタガタの「叢生」という不正咬合の方が4人に1人はいると調査でわかっています(※1)。
※1)叢生のある者は約26%、歯列に空隙のある者は約10%であった。
不正咬合は、分類によって異なりますが様々な症状を引き起こす原因となります。例えば、前歯で正常に噛めておらず奥歯に噛む力がかかり続けてしまうと、奥歯にヒビが入り虫歯を作る原因となることもあれば、歯並びがガタガタだと磨き残しが多く発生し、歯周病を促す原因となることがあります。また、口臭の原因となる場合も多く、「匂いが気になる」というコンプレックスを抱えることもあります。
アップル歯科の標榜には「矯正歯科」が含まれています。アップル歯科が得意としている治療の一つが歯列矯正です。当院の矯正治療の特徴は、患者様に合わせた最適なゴールを見据えた、診断から治療までの計画を綿密に行うことです。矯正を検討されておられる方の中には、矯正だけを行う「矯正歯科」で歯列矯正を行う方が良いと思われる方もおられると思います。
しかし、肝心なのは矯正歯科という標榜や医院名ではなく矯正医の存在と知識や経験による診断力です。アップル歯科では矯正を行う一般歯科医と、矯正治療を専門に扱う矯正認定医が連携して矯正治療を行っております。つまり、知識や経験を備えた矯正医の診断を当院でも受けられるということになります。
アップル歯科は矯正ができる一般歯科として、一般歯科医(虫歯や歯周病治療、インプラントや補綴治療)に加え、矯正専門医を交えて診断・検討していくため、総合的な診断ができます。つまり、単に歯を並べるだけでなく、審美補綴(キレイな被せ物や詰め物に変える治療)やインプラント、矯正治療中の歯の管理などを同時に行うことでより美しく、よりスピーディーで患者さんにあった矯正治療を提案することが可能です。簡単に言うと「歯並び+歯の治療」、これを並行して行えることが当院の治療の特徴となります。
「自分は歯並びの治療が必要か」「今すぐではなく将来的に矯正したい」など、必ずしも当院で矯正をしない場合でも、まずはお気軽にご相談下さい。
歯科医院で取り扱うホワイトニングは、検査・資料撮りを行い、歯石や着色が多い方は歯面清掃を行ったあとにホワイトニングを開始します。また、自宅で行えるホームホワイトニングはお口の状態に問題がなければすぐに始めることは可能ですが、お口に合ったマウスピース(トレー)を作成する必要があるので、歯の型取りからマウスピースを作成するためお渡しまで数日かかってしまいます。
それでも当日すぐにホワイトニングを始めたいというお声をよくいただきます。そんな声にお答えするため当院では、マウスピースの作成いらずで条件があえば当日からお手軽に始められる「オパールエッセンスGo」というホームホワイトニングを取扱っています。
種類 | オパールエッセンンスGo | ホームホワイトニング | オフィスホワイトニング |
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型取り | 不要 | 必要 | 不要(保護用マスキング要) |
期間 | 1日以上 | 2ヶ月程度 | 1〜2週間程度 |
薬液注入 | 不要 | 毎回 | プロによる施術 |
トレー洗浄 | 不要 | 毎回 | 照射のため不要 |
漂白効果 | やや低い | 高い | 施術当日 |
1回で使い捨てのトレーがあるため、マウスピースを作る必要がないので型取りはしません。
使い捨てのトレーにジェルが入っているため、ご自身でトレーに注入する必要がありません。
歯科医院でしか扱えないホワイトニング成分が含まれているのでちゃんと白くなります。
使い捨てトレーを装着
上顎から緑のトレーがついたまま優しく噛んで歯にピタッと装着します。
緑のトレーを外す
緑のアウタートレーを外し下顎も同様に装着し、もう一度歯にピタッとなるように優しく噛みます。
90分のホワイトニング
90分程度装着します。就寝時は避けて下さい、液漏れ、歯の痛みやしみる恐れがあります。
お口をキレイに洗浄
トレーを外し使い捨てなのでそのまま破棄して、歯ブラシでしっかりとジェルを落として完了です。
※歯科医院での指示にしたがって、正しくご使用下さい。痛みやしみる症状が強い場合は使用を中止し、歯科医院に相談して下さい。
ホワイトニンググッズが多様化し、ホワイトニングができる歯磨き粉やジェルをつけて光を充てる機械を口にはめるものなど、自宅でお手軽にできる印象がある方が多くいらっしゃいます。そういった商品にもある一定の効果はありますが、歯科医院で取扱のあるホワイトニングとは効果や使う薬剤の種類が違います。
歯科医院で取り扱うホワイトニングの薬剤は、過酸化水素や過酸化尿素といった一般では薬機法上取り扱えない濃度の過酸化物を使用しています。専門の知識がないまま濃度の濃いものを使用してしまうと、歯がしみたり、歯肉が炎症したりトラブルが発生する危険があるからです。
海外と日本では法律が異なるため、個人輸入などで歯科医院と同じような薬剤や濃度の高い商品が手に入る場合があります。日本では国家資格を持つ歯科医師や歯科衛生士が必ず取り扱わなければならない商品を、個人で使用すると健康被害など相応のリスクが生じますので注意して下さい。
神経を取る治療を行った無髄歯・失活歯が黒ずんだような見た目になることがあります。このような歯の神経が死んでしまったことが原因の「変色歯」は、一般的なホワイトニングでは白くなりません。特に前歯の部分になると目立ってしまうため、治療したいと考える方も多いです。
ウォーキングブリーチ(インターナルブリーチ)とは、一般的なホワイトニングとは異なり、失活歯の内側からホワイトニングを行うことで黒ずみの原因を取り除くホワイトニングです。神経を取る治療を行った穴から内部に薬剤を入れることで白くしていきます。
無髄歯・失活歯が黒くなる原因はいくつかありますが、ひとつは死んでしまった歯髄がボロボロになったものと血液中の鉄分が歯にある細い管(象牙細管)に入り込み、その成分が黒く変色するためです。
もう一つは根管治療の際に血液の成分が根管内に入り込んでしまい、それが原因になり黒く変色するためと言われています。
どちらの原因も、歯の内側が着色して黒く見えているということが共通しています。そのため、一般的な歯の表面に施すホワイトニングでは効果がないのです。
まずは根管治療を行います。根管内を徹底的にキレイにしてあげることで、黒ずみの原因である血液・鉄分の付着した歯髄の残骸を取り除きます。
根管治療を行った根管から、歯の漂白剤を導入します。これを2〜3回程度立て続けに繰り返すことで黒ずみが徐々に白くなっていきます。
漂白剤を入れていた窩洞をキレイに洗浄し、コンポレットレジンという樹脂で根管を塞ぎ、形をキレイに整えて治療終了となります。
Before
After
治療の内容 | 失活歯の黒ずんだ2歯をウォーキングブリーチにより改善を行った。 |
---|---|
期間・回数 | 1ヶ月・4回(カウンセリング含む) |
費用 | 自由診療:ウォーキングブリーチ✕2歯 合計 44,000円(税込)※根管治療費は別途 |
リスク・副作用 |
|
ウォーキングブリーチは、失活による変色に有効な数少ない治療法です。
しかし、この治療には「歯根吸収」や「歯根破折」という大きなリスクが伴うこともあります。そのため、リスクが高い場合歯科医師はこの治療をあなたにご提案出来ない場合もあります。具体的には、歯質が脆い場合や歯質が薄い場合、根管治療を繰り返した歯に対しては、ご提供出来ないことがあります。
また、ウォーキングブリーチによるホワイトニングは、他の歯の色と合わせるのが難しい治療でもあります。そのため、周りの歯の色に細かく合わせたいというご要望には、お答えできないこともあります。
ウォーキングブリーチでお悩みが解決出来ない場合は、他の治療法をご提案することになります。
歯の黒ずみは、特に前歯の場合などは目立ちやすく、ご本人にとっては大きな悩みになることもあります。
しかし、「保険内」では治療ができないことが多く、歯科に行っても治療してもらえなかったというお話もしばしば耳にします。
歯の黒ずみが健康保険を使って出来ないのは、「審美目的」にあたるためです。保険診療は傷病や疾病に対して適用されるため、「キレイにしたい」という要望には適用されません。失活歯による黒ずみは、治療しなくても歯の機能としては問題がないため、治療する場合は保険適用外の治療になることがほとんどです。
自由診療であれば、ウォーキングブリーチを始めとして、歯の黒ずみや変色を治す方法はいくつかあります。歯の黒ずみや変色でお悩みでしたら、お気軽にご相談下さい。
梅田アップル歯科では口腔内の痛みや機能だけでなく見た目のお悩みに対しても治療を行なっています。
歯医者と言えばむし歯や歯周病の治療を思い浮かべられる方が多いとは思いますが、実はそれだけではなく「見た目」でお困りの方もかなりおられます。見た目の悩みやコンプレックスは、周りにはわからない程度の小さなものでも、性格をや生き方を変えるほど深く悩まれる方も大勢おられます。当院では、お口周りの見た目に対するお悩みやコンプレックスに対する治療も大切な治療だと考えています。
梅田アップル歯科では1人1人の悩みに沿った治療を提供しており、しっかりとカウンセリングを通して治療のゴールを決めてから処置に当たっております。
もちろん通常のむし歯や歯周病の治療においても、「機能的」かつ「審美的」な治療を目指し、「キレイに治す」ことを心がけています。 審美的な回復においては、ただ単に歯をきれいにするだけでなく、咬み合わせを整え、むし歯や歯周病になりくいよう清掃性を考えた治療を心がけています
見た目の悩みというと、形成外科や美容整形を連想される方も多いと思います。そして今や多くの方がご自身の顔や身体のコンプレックスを、形成外科や美容整形で治療されておられます。しかし、こと「歯」に関しては「見た目」にプラスして「咬み合わせ」を考慮する必要があります。例えば、出っ歯が気になるという主訴に対して、歯を削ってセラミックで前に突出していない歯の形状にすればどうなるでしょうか?これまであたっていなかった下顎の歯に、急に上あごのセラミックがあたって、下顎の歯がすり減ったり、着けたセラミックが割れる可能性が考えられます。また、歯の根がその咬合力に耐えきれず、抜歯に繋がるダメージを受けることも十分考えられます。
このように、歯は単に形を整えるだけでなく、医学的根拠に基づいた「咬み合わせ」を考慮して治療を行う必要があります。アップル歯科では、見た目の悩みの治療に関しても、「その歯が長く機能し、且つ見た目も美しい治療」を心がけています。今のお悩みを今解決するだけでなく、未来に渡って美しく健康的に自分の歯を保つための治療を、まずは相談から始めましょう。
当院では、これらの治療を「自然な形」で「自然な白さ」、そして「機能的な歯」の3つを、調和を保ちながらご提供することを心がけています。
補綴(詰め物や被せ物)
天然の歯の色や形を模倣した詰め物や被せ物により、違和感の少ない見た目を保ち回復していきます。歯の形については歯の形だけでなく歯茎との調和や笑った時に見える歯のラインまで意識して治療しています。
また、自然な色調を再現するため金属を使わないメタルフリーの観点からセラミックを使用しています。
矯正治療
歯列矯正によって、歯並びを整えて行く治療です。「見た目」の改善を希望される方の多くは「歯並びの改善」を望まれる方が多くおられます。歯並びの改善では見た目だけでなく、第一に「機能性」を重視した治療計画を立案していきます。
また当院では、治療後のQOL(クオリティオブライフ)だけに焦点を合わせるのではなく、痛みの少ない装置や目立たない矯正装置など、矯正治療中のストレスにも配慮した治療をご提供することも大切にしています。
ホワイトニング・補綴
歯を白くする「ホワイトニング」によって、歯全体を白くする施術です。白い歯は、「健康的」「清潔」などの良い印象に繋がることから、接客・対人関係のお仕事の方や、結婚・就職活動等の際に施術を希望される方が多くいらっしゃいます。
また、一部の歯の色の変色にはウォーキングブリーチという内側から行うホワイトニング、ホワイトスポットという白い斑点がある歯には薬剤やコンポジットレジン、補綴による治療、古い詰め物や被せ物の変色にはセラミックによる補綴治療(詰め物・被せ物)など、症状や希望に応じたご提案を行っています。
「歯医者が苦手で歯が痛くても治療に通えない」「嘔吐反射で治療ができない」「歯がボロボロになりすぎて歯を見せるのが恥ずかしい」など、歯科医院には毎日いろんな理由で歯がボロボロになってしまった方がお越しになられています。
その中には「もっと早くに来たかった」けど「歯医者に口の中を見られるのが恥ずかしい」「怒られそう」などの理由で治療に踏み切れなかったという方が多くいらっしゃいます。
しかしそんな心配は御無用です。私たち歯科医師はどんな状態でもそこから良くすることが仕事です。少なくても当院の歯科医師は、「何とかしてあげたい」と奮起することはあっても、怒ったり笑ったり、患者さんを咎めたり辱めるようなことはいたしません。まずは安心して相談にお越しください。
たくさんのむし歯があったり、むし歯で根だけ残ってしまっている状態や、歯周病で多くの歯がグラグラしたり抜けてしまったり…、「困っているけどなかなか歯医者に行けない」という方、そんな方ほど歯医者に来て欲しいと、少なくとも私達は考えています。
歯がボロボロになってしまった患者様に、いつも私達がお伝えするのが「どれだけ悪くても怒るようなことはありません」「どんな状態でもこれ以上悪くならないよう、今より良くするのが私達の仕事です」という2点です。どれだけボロボロになっていても恥ずかしがる必要も、「怒られる」とご心配される必要もありません。私達はそんな状態の患者様を毎日のように診て、少しでもよくするために治療することが役目です。大切なのは良くなりたいという思いです。まずは勇気を出して、ご相談だけでもお越しください。
歯がボロボロになる方には、いくつか理由があります。
など様々ですが、一つだけ共通していることがあります。それは「歯医者に行っていない」こと。もちろん、歯医者に通っているのに虫歯ができたという方もおられるかもしれませんが、それでも定期的に歯科に通う方は、「ボロボロ」になることは考えにくいです。ボロボロになるのを防ぐ、ボロボロになった歯を良くするには、歯医者に通って頂く必要があります。
歯がボロボロになるのは、何らかの疾患が影響しています。2016年に行われた歯科疾患実態調査によると、歯を失う原因は1.歯周病(37.1%)、2.むし歯(29.1%)、3.破折(17.8%)となっています。では、なぜこれらで歯を失うことになるのでしょうか。
歯周病 | 歯周病は進行を伴う感染症です。歯周病はサイレント ディジーズ(沈黙の病気)とも呼ばれるほど初期には症状が見えないため、気がつけば進行が進み、手がつけれない状態にあることもあります。 |
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むし歯 | 歯周病と同じく進行する感染症です。1本の歯が虫歯になれば、その歯は時間と共に進行によって歯質が溶かされ、その菌が他の歯に感染し、同じく時間の経過とともに悪くなっていきます。 |
不正咬合 | 悪い咬み合わせが原因で、特定の歯に力が加わり続けることで歯が割れたり、手入れが困難な歯並びによる清掃不良がむし歯や歯周病が進行してしまいます。 |
歯がぼろぼろになってしまった場合、主に上の3つに対する処置が必要となります。「治療できるむし歯は治療して」「歯周病の進行を止めて」「抜けてしまった歯の治療を行う」、この3つを状態に応じて行う必要があります。
虫歯や歯の欠けで、歯冠部分が大幅に失われていても、歯根という歯の根っこの部分が残っていれば、被せ物の治療で歯冠を修復することができます。
歯の根の治療は神経を取ったり、根管を清掃するという処置が必要なため、通院回数は膨らむ可能性が高いです。しかし、天然の歯を残せるのであればそれに超したことはありません。
ただし、残根(歯茎の中に埋まっている残った根の部分)が10mmを切ると、抜歯となります。ただし、両隣の歯の根が残っていれば、入れ歯・インプラントに加え、ブリッジという両隣の歯を土台にして欠損部の上に連結した歯を並べることもできます。
歯周病で歯が抜けたり抜歯適応となってしまったり、C4以上の虫歯で抜歯となる場合、歯を失った後にそのままにすることはできません。そのままにしていると顎の骨はどんどん吸収され、徐々に咀嚼への影響も現れ始めます。
歯の欠損に対する治療の一つが、入れ歯治療です。ブリッジは両隣の歯が必要であり、インプラントは費用が嵩むため気軽に選べる治療ではないかもしれません。
入れ歯には、部分的な欠損に対する部分入れ歯と、全ての歯を失った方向けの全部床入れ歯(総入れ歯)があります。また、自由診療には、しっかり噛めてとれにくい精密義歯や、金属を使った耐久性の高い義歯、部分入れ歯なのに金属のフック(クラスプ)がないものなど、様々な義歯があります。
自由診療にはなりますが、チタン製の人工歯根を歯の根の代わりに埋入し、その上に歯冠を立てるインプラント治療を全顎的に行うことも可能です。
人間の歯は、一般的に親知らずを除く片顎14歯ずつで咬み合わせを作っています。しかし、一般的に全顎治療では12歯で咬み合わせを作ることが多くなります。これはインプラントを埋入する骨幅を確保すること、より安定性をもたせるため、顎への負担を抑えるためでもあります。しかし、フルマウスインプラント治療と言っても12歯のインプラントを埋入するわけではありません。
通常は片顎9本のインプラントを埋入し、ブリッジの技術を用いて12歯の咬み合わせを作ります。
全ての歯を失った方や抜歯が必要な方に対し、フルマウスインプラントより費用や期間を抑えることができる、インプラントを使った全顎治療にオールオン4という治療があります。
オールオン4は片顎4〜6本のインプラントを埋入し、その上に全ての歯を並べる治療です。
治療期間は半年程度で、治療回数も5〜7回程度、フルマウスインプラントに比べると片顎200万円前後の費用軽減が可能です。
歯がボロボロになってしまう方の中には、むし歯・歯周病以外に「咬み合わせ」の問題がある場合があります。
例えば、咬み合わせが原因で特定の歯に咬合力がかかり、ダメージの蓄積から歯にヒビが入り、そこからむし歯菌が入り込んでしまったり、「開咬」や「反対咬合」という不正咬合に当てはまる場合は、咬み合わせが原因で歳とともの歯が悪くなってしまう場合もあります。
そして、1本の歯を失うと、これまでその歯と支え合ったり噛み合っていた歯が、支えや噛み合わう相手をなくしてしまい、横に倒れてきたり上下に伸びたようになってしまいます。これが咬合崩壊という、咬み合わせが壊れる初期段階で、1本の欠損歯を放っておくと、咬み合わせがおかしくなり、複数の歯に影響が及んでしまいます。
これを咬合崩壊と言い、たった1本の欠損がきっかけとなり起こる怖い咬み合わせの疾患です。
歯がぼろぼろになってしまう人は、悪くなっていく段階で「治療をしなければ」という思いが必ず起こっているはずです。
しかし、悪くなるほど「こんな状態を歯医者に診られるのは恥ずかしい」「怖い」という思いから、結局痛みや不具合を我慢してしまい、結果として更に悪くなるという負のループを繰り返しがちです。
私達歯科医師にとって、悪くなったお口を見ることが何ともなくても、患者様にとってはそうとは聞いても嫌なものだというのも理解できます。
それならばいっそのこと、相談のつもりでお越しになられてはいかがでしょうか?その上で勇気が出たらお口の中を診させて頂き、できそうなら治療まで進んでみてはいかがですか?当院はそれでも問題ありません。
どうせいつかは治療にいくなら、今は相談のつもりでお越しください。できることから始めていきましょう。
むし歯や歯周病、咬み合わせの問題などで歯がボロボロ、多くの歯を失ってしまった場合、単に1本1本を治療するだけではなく、咬み合わせを考えた全顎的治療(フルマウス治療)を検討する必要があります。
歯は単に1本1本が無造作に生えているわけではなく、左右の歯が支え合い、上下の歯が噛み合うことで機能し、咬み合わせを保っています。例えばこれが1本なくなっただけでも、隣り合う歯を失った歯は傾きはじめたり、噛み合う歯を失った歯は伸びはじめることもあります。これが複数の歯となると、どんどん咬み合わせや歯列は崩れていき、やがてすべての歯に影響が出始めるという最悪の事態も考えられます。これを歯科では「咬合崩壊」と言います。
この咬合崩壊を防いだり、崩れてしまった咬み合わせを整えるためにも必要なのが、咬み合わせを考えた全顎的な治療です。アップル歯科では1口腔1単位として考える、全額的な治療に力を入れています。
保険診療・自由診療
入れ歯による治療です。入れ歯と一口に言っても、保険適応可能な入れ歯から、違和感が少なく見た目にも配慮した自由診療の精密入れ歯まで様々あります。
自由診療
片顎に4本〜6本のインプラントを埋入し、その上に歯ぐき付きのすべての歯を並べる方法です。インプラントを利用しつつも費用や期間を抑える治療です。
自由診療
失った歯の部位にそれぞれチタン製の人工歯根を埋入するインプラントを使った治療です。天然の歯に近い見た目と高い咀嚼力を取り戻す事ができます。
義歯床という、人工の歯ぐきなような部分を口腔内の粘膜と密着させ、総入れ歯を安定させることで歯の機能を回復させる方法です。入れ歯は種類は限られますが保険が適用されるものがあります。
メリット |
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デメリット |
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片顎に4〜6本のインプラントを埋入し、その上にすべての歯を並べる治療です。全顎インプラント治療に比べて治療期間が短く、費用も抑えられます。また、手術当日に仮歯が入るため見た目の回復も早いです。手術は半日程度かかりますが、入院は不要です。通常、静脈内鎮静法という眠ったかのような状態にする麻酔を使用して治療を行います。
メリット |
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デメリット |
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フルマウスインプラントと言う、抜けた部分をそのままインプラントで補う治療です。残っている歯に咬み合わせや歯列の問題があるようなら、矯正治療を合わせて行うこともあります。
メリット |
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デメリット |
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どんな状態でも恥ずかしがる必要はありません
ほとんどの歯を失った方にとって、そこから治療をしようと一念発起するのはかなり勇気のいる選択です。中には「歯医者に口を見られるのも恥ずかしい」とおっしゃられる方もたくさんおられます。
しかし、私達は歯の治療のいわばプロです。どんな状態であっても、そこから少しでも良くしようとするのが私達の仕事です。「どんな治療が自分に合っているのか」「費用の問題」「期間の問題」など、治療の障壁となる問題は人それぞれです。どんな治療があなたに合っているかは、相談の上決めていただければ結構です。まずは相談にお越し下さい。
歯医者は通っても待ち時間ばかりが長く、通う回数が多いと感じている方が多くいらっしゃると思います。当院では保険診療で30分、自由診療で45分〜90分と、長めに治療時間を確保することで、一人ひとりの患者様に丁寧な治療ができるようにと心がけています。
しかし、いくら時間を長くとっても、様々な事情で歯医者になかなか足を運べない方や、痛みが出てから歯医者に来られる方などはどうしても治療回数が大きな問題となります。歯医者に通わないままでむし歯や歯周病などが進行してしまい、どうしようもなくなり歯医者に相談に来られるという方も少なくありません。その中には歯医者に怖くていけない方、お口にものを入れられるとオエっと嘔吐してしまいそうになる方、お仕事が忙しく通う時間がないなど、様々な事情の方がおられます。
当院ではそのような方も治療できる一つの治療方法として短期集中歯科治療をご用意しております。
短期集中歯科治療は何度も歯医者似通うことが困難な方に、歯科医師と必要に応じて歯科麻酔医による鎮静麻酔(静脈内鎮静法)を施し、痛みを伴う治療をまとめて行うことで治療回数を減らす治療法です。
全ての治療が完了したあとは予防で3〜4ヶ月に一度通っていただくことで、お口の健康を保っていきます。定期的な検診を続けることが通院回数や時間など、歯科医院に通う負担を減らす近道になります。歯医者が怖いと感じている方、嘔吐反射がある方、仕事が忙しい方などにご利用頂いている治療プランです。ご希望される方はお気軽にご相談ください。
治療の進行 | 1回の治療時間 | 治療費用(自由診療) |
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2倍速治療 ※1日2時間歯科医師貸し切り |
2時間 | 40,000円(税込44,000円)+治療費 |
4倍速治療 ※1日4時間歯科医師貸し切り |
4時間 | 80,000円(税込88,000円)+治療費 |
8倍速治療 ※1日8時間歯科医師貸し切り |
8時間 | 160,000円(税込176,000)+治療費 |
別途鎮静麻酔 ※歯科麻酔を手配した場合 |
100,000円〜(税込110,000円〜) ※内容に応じてお見積りします |
※倍速は治療の速度ではなく、1日に治療にかける時間を表しています。(2時間=2倍速)
※短期集中治療は1日で多くの処置を貸切時間の限り行いますが、1回で終了するわけではなく治療に来ていただく回数を減らす治療方法です。
鎮静麻酔下で半分眠っているような状態進行するため、恐怖心を軽減しながら治療を行うことができます。
たくさんの歯のむし歯など、多くの歯の治療が必要な方も、痛みを伴う治療をまとめて鎮静麻酔下で行います。
嘔吐反射を起こしにくい器具や静脈内鎮静法(※1)など、これまで治療が受けられなかった方も受診可能です。
お仕事や学業でお忙しい方も、1回の治療で複数の治療工程をまとめるので、大幅に回数を減らせます。
(※1)鎮静下でも嘔吐反射が出る方もおられます。その際は可能な限りの治療のみ進めさせて頂きます。
静脈内鎮静法は、鎮静効果のあるお薬を静脈に点滴する鎮静法です。全身麻酔とは違い意識がある状態ですが、半分眠っているかのような状態になり、簡単なコミュニケーションは取れるため、「お口を開けてください」「痛くないですか?」などの問いかけにも応えることができます。その一方で、健忘効果があるため、治療中のことは覚えていない方が多く、恐怖心や不安が少なくリラックスした状態で治療を進行することができます。
当院で静脈内鎮静を行う治療は、インプラントの手術や歯周外科などの長時間に渡る外科的処置、短期集中歯科治療、身体的な既往歴のある方の治療の際に患者様のご希望やお求めに応じご提供可能です。その際は歯科麻酔医も連携し、患者様を心電図や血圧計により、全身と意識をコントロールしながら治療を進めていきます。
※短期集中歯科治療における静脈内鎮静法は、その治療の性質や使用する材料の都合から、自由診療となります。詳しくはカウンセリング後にお見積りをお出しします。
静脈内鎮静法ガイドラインの参考文献
アップル歯科はカウンセリングを大切にしています。
今まで歯医者さんに行き、歯科医師と同じテーブルに座りレントゲン画像やお口の中の写真を見ながら問題点や治療計画を聞いたことはありますか?
アップル歯科では患者様とのカウンセリングをとても大切にしており、お話をさせていただき納得された上で治療を開始するようにしております。病院に行って医師から「胃が悪いので今から胃を切除します。」と言われていきなり手術が始まることは無いと思います。
病院でもしっかりした説明があった上で納得し、治療が開始されるように歯医者さんでも「虫歯があるので削ります。」だけで治療が開始されるのは間違っており、しっかりした説明をし納得された上で治療が開始されるべきだと我々は考えております。
その為、治療前にしっかりとした診査、診断、カウンセリングに時間を割かせていただいております。これらを通し、最善の治療やライフスタイルに合った治療を提供させていただいております。
まずは初診時にファーストカウンセリングを行います。これは現在の状態を的確に知っておく為で
等をお伺いします。
レントゲンやお口の中のお写真等、診査・診断に必要な資料を取らせていただき、歯科医師がお口の中の状態をチェックします。そこで主訴(最も改善してほしいポイント)を初診時に改善することができそうであれば主訴の改善のための治療を行います。
主訴の改善を行った後はいよいよドクターによるカウンセリングです。ここでは
「なぜ虫歯ができたのか。お口の中が悪くなってしまった原因は何か。」
「○○さんは今後ここが悪くなってきますよ」
等今のお口の中の状態と、
等治療に関しての内容の説明を行います。
その際に疑問や分からないことがあればどのタイミングでもお気軽に質問していただいてOKです。患者様のお手伝いが我々の仕事ですので一番納得される治療法を提供させていただいております。
当院では、治療に関するカウンセリングだけではなく、予防に関するカウンセリングも行っています。
予防カウンセリングでは、患者様の口腔内の状態や、菌の状況、磨き残や歯磨きの癖などの改善などをお話したり、歯に関する様々な知識を持っていただくことで、患者様自身にむし歯や歯周病にならないための行動を身に着けて頂きます。
多くの方がこの予防カウンセリングを通じ、歯の大切さや定期検診の重要性をご理解頂いています。大切な歯を守るために、ぜひ予防カウンセリングを受診して下さい。(カウンセリングに費用は頂いておりません)
「歯の根の治療」とは、主に歯髄がむし歯や外傷などに伴い、炎症や感染を起こしてしまったことで、歯髄を取って歯髄が入っていた根管内を綺麗にする治療のことを言います。歯髄の入っている歯の根は形が複雑になっており一つの根の中で細長い管が入りくんでいます。この根の管を掃除する治療には細心の注意が必要です。
歯の根の治療には「保険が適用される」という認識をお持ちの方がほとんどかと思います。しかし、日本の保険制度で保障しているのはあくまで必要最低限度の治療です。もちろん、保険治療でもできる限りの治療は施しますが、ルール上、出来ることには限りがあるのが現実です。そのため、保険治療で根の治療した歯が根の病気が再発する確率は約50%程度と言われています。(※1)
精密根管治療は、この歯の根の治療を保険治療では使用できない機器や器具、手法を使い、時間をかけて施術することで、この成功率を高め、再発のリスクを下げることで、自身の歯を長持ちされる治療のことを言います。
※1)根管処置歯における根尖部X線透過像の発現率
当院では無菌的処置、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)、CT撮影など最新の器具や技術を使用することでより精度の高い治療を提供しております。
根の病気の原因は細菌の存在です。そしてその細菌は治療中も口腔内にて棲息しています。根管治療の成功率を高めるには、まずこの細菌の根管内への侵入をいかにして防ぐかが重要なポイントとなります。
精密根管治療では、唾液中の細菌から根管と術野を汚染から防ぐ為にラバーダム防湿を行います。ラバーダム防湿とはラバーダムと呼ばれるゴムのシートを治療する歯に装着して汚染防止します。治療器具は患者様ごとに滅菌していますので、根管内に細菌が入る可能性は極めて低い状態となります。
保険治療の根の治療は費用の問題からどうしても「時間」に制約が出てきてしいます。そのため、マイクロスコープを使うことはあっても、確認時のみとなり、治療時は肉眼で行うことになってしまいます。そのため、肉眼では小さな根の管が見えないこともありそれが原因で病気が再発することがあります。
写真の赤丸で囲んだような根管は、肉眼では見落としてしまいがちな根管です。
精密根管治療では、常にマイクロスコープを覗きながらの治療時間を確保できるため、複雑な根の中を拡大した視野で確認しながら病気の原因である細菌と汚れを除去していきます。またマイクロスコープを使うことで歯の削除量を最小限にすることもできるため、歯が弱くなるのを防ぎます。
肉眼で見た根管
マイクロスコープで見た根管
普段撮影するレントゲン撮影は2次元的でしか歯の状態を知ることができませんが、CT撮影をすることで根の形や小さな管などを見つけることができ、より正確な診断をすることができます。
目視では見えない情報も、立体的な画像で確認することで、より詳細に根管の状態を把握することが出来るようになり、安全性に寄与します。
※2)根管内が硬組織で覆われていたり、湾曲した根管では、歯科用CT画像と歯科用顕微鏡とを併用することにより、より安全に根管の探索を行うことが可能である
一般的に根管治療は、歯科治療の中でも難易度が高い治療といわれています。
感染した神経を除去するだけの治療と言えば簡単に聞こえるかもしれませんが、歯の神経が入っている根管はとても複雑に入り組んでおり、個人差もあります。
精密根管治療は、根管内の感染部分を見落とすことなく除去し、綺麗に清掃することが重要になり、歯科医師の技術や経験値はもちろん、マイクロスコープやCT、ラバーダム、MTAといった材料や機器を使用するか否かで成功確率に大きく影響します。
大阪で精密根管治療をお探しの方は、まずそういった器具や機器がしっかりと備わっているか、精密根管治療を得意とする歯科医師は在籍しているのか等をチェックすることが大切かと思われます。
当院では、患者様の歯を出来る限り残すことを1番に考え、患者様にご負担をおかけしないような治療を心がけています。
もしも大阪で精密根管治療を希望されている方は、ぜひ一度、当院にご相談くださいませ。
虫歯が神経に到達するくらい大きく広がっている場合、通常では抜髄という歯の神経(歯髄)を全て取り、根の中を綺麗に掃除しないといけません。この処置を歯科では「抜髄」と呼びます。抜髄をした歯は治療で削る分、歯質が少なくなり神経のある歯より割れやすくなります。更に、生活反応を失うことで虫歯の再発リスクも高くなります。
簡単にいうと、神経を失った歯は歯の寿命が短くなってしまうということです。ですから、私たち歯科医師は出来る限り神経を残したいと考えます。
根管部まで進行してしまった場合でも極力神経を抜かずに、感染した神経のみを除去する治療を「歯髄温存療法」と言います。アップル歯科では、保険診療では抜髄が適用される症状でも、患者様の希望におうじてこの歯髄温存療法をご提案することがあります。
歯髄温存療法で近年よく使用される歯科材料に、MTAセメントというものがあります。
MTAセメントは他の材料と比較し良好な生体親和性、封鎖性、抗菌性を持つという特徴があります。メリットとして歯の神経を残せることにより歯の寿命が長くなる点が挙げられますが全ての根の治療において適応できるわけではありません。治療前に精密な診査を行い虫歯を取りきった上で判断させて頂きます。
MTAについては、他の材料と比較され、その優位性が証明する論文もあります(※3)。
※3)MTAがCH(水酸化カルシウム)と比較して直接覆髄後のより良い長期結果を提供することを示しています。
歯の神経を取り、コアという土台を入れて歯を被せます。
歯の神経を抜くことなく生活歯のまま保存します。
残念なことに、MTAの適応は、肉眼でむし歯の進行を確認するまで判断が出来ません。診断画像上では適応の可能性があったとしても、むし歯を削る上で「MTA」が出来ないと判断した場合、そのまま保険診療で治療してしまうことも可能ですが、アップル歯科では治療の成功率が高く、再治療のリスクが低い「精密根管治療(自由診療)」をおすすめしています。
その場合、MTAセメントの治療費用はいただきませんので、費用に大きな差は生まれません。もちろん、神経が残せた場合と残せなかった場合では、治療の予後は変わってきますが、再発のリスクを考えると精密根管治療を行ったほうが、いずれ歯を失うリスクを下げることができます。
アップル歯科公式Youtubeチャンネルでは、梅田アップル歯科にて治療を行った実際の患者様の治療動画を公開しております。
映像内でも治療内容を解説していますので、ぜひ参考にご覧ください。
「メタルフリー治療」とは、金属素材をつかわない材料で詰め物や被せ物を作り利用する治療の事を言います。ノンメタル治療と呼ばれることもあります。口の中の金属の詰め物被せ物を外すことにより見た目が白く綺麗になるのと金属アレルギーの患者さんにはアレルギー症状を軽減できる可能性があります。(※1)
金属素材を使わない詰め物や被せものは、むし歯や外傷の治療の際に、その都度の選択で選ぶこともありますが、口の中の治療歯の金属をすべてやり変えて欲しいと希望される方もおられます。
歯科金属が口腔内に及ぼす影響は主に金属アレルギーとメタルタトゥーがあります。金属アレルギーは歯の詰め物被せ物に使われた金属が原因で、アレルギー症状が出てしまう事をいいます。貴金属(金合金)やインプラントに使われているチタンではあまりありませんが、保険治療で使われる金属の中にはパラジウム、ニッケル、スズ、亜鉛などアレルギーの原因になるえるものがあり、金属から溶け出した金属イオンが体内に吸収されることがきっかけで起きてしまいます。
口腔内では接触する部位における口内炎や舌炎が生じます。また、粘膜がただれたり、発赤を生じたりすることがあります。口腔内以外では手足のかぶれや頭痛、肩こり、神経症状、臓器機能障害などが生じる可能性があります。
主な病名として、アトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎、掌蹠膿疱症等があります。
このような症状があり金属アレルギーかどうかを判定するには、歯科にて金属アレルギーの診断はできないため、皮膚科でのパッチテストを受診いただくことになります。かかりつけの皮膚科がない場合は、当院からご紹介も可能です。
メタルタトゥーは被せ物や差し歯の金属から出る金属イオンが原因で起こる歯茎の黒ずみの事をいい、歯の根元の所の歯茎が黒く変色してしまった状態のことを言います。メタルタトゥーを消すにはレーザー治療などが必要になります。
ただし、メタルタトゥーに似た症状は、歯の金属意外が原因で発生することもあります。代表的な例としては喫煙による歯ぐきの黒ずみです。どちらの場合でも所にはレーザー治療が必要となります。気になる場合はご相談下さい。
※)参考文献
自由診療のメタルフリー治療の場合
現在は保険治療でも「白い素材」の歯が作成できます。CAD&CAM冠と言って当院でも取り扱っています。
ただしCAD&CAM冠には様々な条件があります。条件を満たせたば保険での白い歯による治療は可能ですが、ご理解いただきたいのは「セラミックの歯とは違う」ということです。
通常のレジン(樹脂)よりは硬いですが、金属には及ばず、割れたり摩耗するリスクはあります。また、白いですがセラミックのような透き通った審美性はありませんので、天然歯と比べると違和感は残るかもしれません。そのため、場合によっては金属のほうが適している場合もありますので、その際はご希望に添えない(白い素材を使用できない)場合もございますのでご了承下さい。
保険でどこまでできるか、どの素材を選ぶかなど、当院では通常のカウンセリング意外に「補綴カウンセリング」という補綴物を説明・相談するカウンセリングをご用意しています。お気軽にご利用下さい。
治療の内容 | セラミックインレーとクラウンによる補綴物のやりかえ治療とホームホワイトニング。 |
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期間・回数 | 1年・18回(カウンセリング・検査・歯周病治療含む) |
費用 | 自由診療:セラミックインレー10歯、デジタル(セラミック)クラウン×1本 総額 555,000円(税込610,500円)(当時の価格) ※現在の価格では682,000円(税込) |
リスク・副作用 |
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種類 | 説明 | 料金 |
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セラミックインレー |
セラミック(陶磁器)で作る詰め物(インレー)です。セラミックは白く歯にそっくりな加工が可能なため、見た目にも優れた補綴物です。歯垢や汚れが着きにくく落としやすいため、二次カリエス(むし歯の再発)リスクも低い詰め物です。ただし、金属ほどの耐久性はないため、咬み合わせのダメージが考えられる場合は、適応しない場合もあります。 治療期間…むし歯治療後2週間程度、治療回数…虫歯治療後2〜3回 |
55,000円 (税込60,500円) |
セラミックアンレー |
セラミック(陶磁器)で作る、歯の上部全体もしくは咬合面全体を覆うような大きな詰め物(アンレー)です。セラミックは白く歯にそっくりな加工が可能なため、見た目にも優れた補綴物です。歯垢や汚れが着きにくく落としやすいため、二次カリエス(むし歯の再発)リスクも低い詰め物です。ただし、金属ほどの耐久性はないため、咬み合わせのダメージが考えられる場合は、適応しない場合もあります。 治療期間…むし歯治療後2週間程度、治療回数…虫歯治療後2〜3回 |
65,000円 税込71,500円 |
種類 | 説明 | 料金 |
---|---|---|
E-maxセラミッククラウン |
E-maxという、二ケイ酸リチウムガラスを主成分とする新しいセラミック素材でできたクラウンです。これまでのセラミックに比べて強度が高いセラミックで、審美性・強度とも優れたクラウンです。 治療期間…むし歯治療後3週間程度、治療回数…虫歯治療後4〜6回 |
120,000円 (税込132,000円) |
オールセラミックジルコニアクラウン |
セラミックにジルコニアという人工ダイヤモンドを裏打ちしたクラウンです。金属の裏打ちと違い、色が目立たないため、メタルボンドより審美性が高く、優れた強度を保てるセラミッククラウンで、咬合力た高い方でも適応可能な補綴物です。 治療期間…むし歯治療後3週間程度、治療回数…虫歯治療後4〜6回 |
130,000円 (税込143,000円) |
プレミアムジルコニアクラウン |
オールセラミックジルコニアクラウンに、審美性を特化したクラウンです。優秀な技工士による職人技で、美しく、天然の歯に近い補綴物を作成します。 治療期間…むし歯治療後3週間程度、治療回数…虫歯治療後4〜6回 |
160,000円 (税込176,000円) |
フルマウス加算 |
複数歯の治療で、咬み合わせを考えて治療計画が必要な場合の難加算の費用です。時間をかけて、しっかり噛み合う咬合を作ります。 | 治療費の10%〜20% |
種類 | 説明 | 料金 |
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ラミネートベニア |
歯の表面を薄く削り、その上にセラミックのシェルを貼りつけて、審美性を整える治療です。 治療期間…2週間程度、治療回数…3回 |
120,000円 (税込132,000円) |
仮歯 |
治療途中の歯を守ったり、見た目の悪さを軽減する他、咬み合わせの改善の為に使用することもある一時的な仮の歯です。 | 1歯2,000円 (税込2,200円) |
プロビジョナル |
最終の補綴(詰め物や被せ物)を入れる前の精密な仮歯です。咬み合わせや修復後の形状を整えていきます。審美性や機能性を高めるには必要な仮歯です。 | 1歯10,000円 (税込11,000円) |
ファイバーコア |
ガラス繊維強化樹脂を使ったコア(歯の土台)です。透過性と弾力性があり、オールセラミックの歯と合わせるとより審美性が高まります。金属アレルギーの方にも有効です。 | 1歯15,000円 (税込16,500円) |
ゴールドコア |
金を使ったのコアです。金特有の柔軟性があり、アレルギーも少ないコアです。 | 1歯20,000円 (税込22,000円) |
永久歯と乳歯が混在する6〜12歳頃に治療することをⅠ期治療と言い、矯正治療はこの時期から始めることができます。矯正をⅠ期治療で始めることのメリットはいくつかあり、永久歯が生え揃ってから始めるⅡ期治療よりも歯を動かす量を減らせたり、期間を短縮できる可能性があります。
また、顎や歯が正しくかみあっていない状態(不正咬合)で過ごす時間が長くなるほど、虫歯や歯周病を悪化させるリスクがあるため、小児期から治療し、歯にダメージを与えることなく綺麗なまま保存できることがあるのも利点の一つです。
骨格が成長しきってから矯正を始めると、歯科ではなく、美容整形あるいは外科矯正で治療せざるをえない場合もある上に、小児期よりも歯が動きにくくなることもあります。
もちろん患者様によって状態は異なりますので、必ずしも小児期から矯正する方が良いとは言えませんが、後のことを考ええると、早めにご相談をされることをお薦めしています。。
これまで、小児期の矯正治療は拡大床とワイヤーを使った矯正で、主に顎の大きさを広げて歯が並ぶような土台づくりとして顎の成長をコントロールさせるものでした。
もちろん、全ての歯が綺麗に並ぶこともありますが、成長が進むにつれて叢生(歯のがたつき)の部分が残るケースも多々ありました。
しかし近年では、マウスピース型の矯正装置が開発され、中でもインビザライン社のマウスピース矯正装置「インビザラインファースト」はお子様の歯を1つ1つ動かして歯を並べることができるようになり、注目を集めています。
インビザラインファーストは、お子様の顎の成長をコントロールすることと並行して、歯の並びを整えるマウスピース型の矯正装置です。
従来の矯正では「顎の大きさのコントロール」と「歯列矯正」は別々の時期に行っていましたが、インビザラインファーストは同時進行することができるのです。
また、将来的に永久歯が萌出する予定のスペースをあらかじめ担保しておくこともできます。そのため、永久歯と乳歯が混在する時期でも本格的な歯科矯正治療を実現できます。
インビザラインファーストは薄くて透明なプラスチック製の矯正装置です。従来の矯正器具のようにワイヤーが目立つ、というようなことはありませんので、お子さんがコンプレックスを持つことなく治療できます。
従来の装置と比較して、装着した際の違和感が少ないので、子供でも抵抗なく装着してくれることが多いです。また、大きな器具が入らないため、口腔内に傷をつけにくいのです。 もちろん着け始めは違和感を伴いますが1週間もあれば慣れるお子様がほとんどです。
凹凸のある器具は使わないので、頬や歯茎を傷つけることがほぼありません。ワイヤー矯正と比較しても1度にかける力が小さいため、歯を動かしている際の痛みも感じづらいです。
マウスピース矯正装置は、いつでも取り外しが可能なので、装置と歯の隙間に食べかすがたまっても、歯磨きで除去できるので、虫歯予防にもつながります。
矯正装置にワイヤーやブラケットが付いていないため、装置を取り付けたままスポーツをしてもお口の中を傷つけません。同様に、金管楽器で演奏する際も邪魔になることは少ないでしょう。
従来まで、顎の拡大と歯並び改善を、それぞれ異なる期間に分けて行っていましたが、マウスピース矯正では同時に行うことができるので、治療期間の比較的短く済みます。
小児期に起こる歯列不正の主要な原因のひとつが指しゃぶりです。
指しゃぶりは、指を口で吸うことで上下の前歯が噛み合わなくなったり、顎の咬み合わせがズレてしまったりと、歯と顎の成長に影響を与えてしまう可能性があります。
具体的には、上の前歯が突出した「出っ歯」や、上下の前歯の間に隙間ができる「開咬」という状態になってしまうきっかけになってしまう恐れがあります。
マウスピースをしている間は指しゃぶりしづらく、同時に矯正も行うため、歯並びの悪化を防ぐことができます。
インビザラインファーストは、取り外しできるのが大きな利点ではありますが、そのメリットの反面、きちんと装着していただけねば、矯正の結果は現れません。 お子様の協力がもちろん必要ですが、保護者の方の管理も重要となります。
目安としては、1日20時間以上はアライナー(矯正装置)を装着していただかないと、想定通りの治療効果が得られない可能性があります。
患者様の歯列の状態によって、治療期間は変動しますが、基本的には最大でおよそ18か月となります。
ワイヤー治療に比べてⅡ期治療の必要性は低い傾向があるとはいえ、最終的な仕上げとして永久歯が生えそろった時期の矯正も想定していただければと思います。
インビザラインファーストによる矯正治療が終了した後のⅡ期矯正移行は、治療後10年以内におこなうことをお勧めとされています。
また、Ⅰ期治療の終了後にⅡ期治療に移行するかどうかは、歯科医師の判断と患者様のお気持ちによって決まります。
残念ながら全ての患者様に適応できるわけではありません。歯並びや顎の状態によっては、インビザラインファーストによる治療が適さない場合がございます。その場合、他の治療法を提案させていただきます。
第一大臼歯を有し、切歯(乳歯もしくは永久歯)の少なくとも2歯が2/3以上萌出。
少なくとも3/4顎 に乳歯(C、D、E)又は未萌出の永久歯(3、4、5)を2歯以上有していること
インビザライン
調整料
インビザラインファーストによる子供の歯並びは、顎の成長に合わせて治療することで、身体への負担を小さくし、歯も動きやすいのでスムーズに治療が進められる場合が多く、結果的に成人から治療を始めるよりも費用を抑えることも期待できます。
また、矯正装置が目立ちにくいのでお子様のコンプレックスになりにくく、周囲の人に気づかれずに矯正できる可能性もあります。
小さなお子様にとってさまざまな利点がある治療ですが、マウスピース矯正は自費診療となりますので、費用の負担は決して小さくありません。
そのため医院側から無理に勧めることはありませんのでご安心ください。
歯並びは習癖(くせ)で後天的に悪くなることがあります。
口腔習癖によって口の周りの組織から異常な力が歯に加わると正常な成長発育を阻害し様々な不正咬合を引き起こす事もあります。口腔習癖の全てが必ずしもも不正咬合を引き起こすわけではありませんが頑固で長い時間続くものは不正咬合になる可能性が高くなるので以下の習癖には注意してください。
矯正が必要な状態・習癖や噛み合わせ・歯並び
哺乳の時以外は上顎の幅が小さくなったり奥歯の噛み合わせが悪くなる原因になります
開咬、上の前歯が前に傾く原因になります
正常な鼻呼吸がが妨げると口呼吸になりこれが長期にわたって持続すると口が閉じにくくなり、上顎の幅が小さくなったり上の前歯が前に傾く原因になります
歯がすり減ったり傾く原因になります
上は前歯が前に出たり、すきっ歯になったり、下は前歯が舌側に傾く原因になります
※1)対象とした 66 名中,装置を継続使用した 52 例(78.8 %)で被蓋改善が認められ,咬合の安定が認められた
許容時期を過ぎた指しゃぶりや口呼吸などは将来の歯並びや顎や顔貌などに影響を及ぼすことがあります。このような習癖を改善し正常な発育を促すための治療や取り外しの可能なマウスピース型の装置があります。
指しゃぶりをやめない、気がつけば頬杖をついている、爪を噛むなど、お子様の習癖に悩む親御さんは少なくありません。しかし、それによってお子様の歯並びや咬み合わせが悪くなる可能性があることは、意外に知られていません。「両親は歯並びが良いのに、お子様は歯並びが悪い」というのは、もしくかしたら習癖が原因かもしれません。
習癖による歯並びの悪化は、早ければ早いほど改善できる可能性は高くなります。また、ムーシールドのように、低年齢児のみに有効な反対咬合の治療もあります。矯正が必要かどうか、マウスピースによる改善が可能かどうかなど、まずは歯科医師に診せることが肝心です。お子様の歯並びや咬み合わせが気になる場合は、お気軽にご相談下さい。
種類 | 説明 | 料金 |
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T4K |
マウスピース型の小児用矯正装置です。就寝時と、家にいる時間の中で1時間程度使用します。 | ※小児矯正治療費に含まれます 小児矯正治療 440,000円〜(税込) |
プレオルソ |
マウスピース型の小児用矯正装置です。就寝時と、家にいる時間の中で1時間程度使用します。 | ※小児矯正治療費に含まれます 小児矯正治療 440,000円〜(税込) |
ムーシルド |
マウスピース型の低年齢児用矯正装置です。お子様の反対咬合の早期治療です。 | 1装置88,000円(税込) |
医院情報
医院名:梅田アップル歯科曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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診療開始 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 |
診療終了 | 18:30 | 18:30 | 13:00 | 18:30 | 18:30 | 17:00 |
診療情報
休診日:日曜・祝日
※日曜・祝日診療は下記診療カレンダーをご覧下さい。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||||||||||||||
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休診日
日曜・祝日診療
13時迄
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